商船三井

海運業界で大手の商船三井<9104.T>の株価が15日、4078万株に及ぶ出来高を伴って前日比14円高と反発して400円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返し、今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 14年3月期連結業績は営業・経常・最終損益のすべてで黒字に転換する見通しであり、連結PBRは0.9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-16 08:37)