サンケン電気

サンケン電気<6707.T>の株価が13日に前日比23円高と反発して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも前週に26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を一気に回復してきたことから、中期的には5月23日に付けた年初来高値である604円を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は、経常利益で前期比77%の増益見通しであり、連結PERも14倍程度とバリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-14 08:29)