酒井重工業

道路機械の専業大手である酒井重工業<6358.T>の株価が12日に364万株に及ぶ出来高を伴って前週末比29円高と続伸して300円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破している。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も6円程度にまで縮小していることから、7月4日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-13 08:40)