日本農薬

農薬専業でトップ級の日本農薬<4997.T>の株価が12日に4営業日ぶりに上昇に転じ、156万株に及ぶ出来高を伴って前週末比89円高と反発して、終値で1000円台を回復してきた。5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅も21円程度まで縮小していることから、7月1日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年9月期連結業績は経常利益で前期比38%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-13 08:38)