五洋建設

海上土木で首位の五洋建設<1893.T>が8日に3営業日ぶりに上昇に転じ、翌9日も前日比5円高と続伸して、終値で5日・25日の両移動平均線を上回ってきた。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小している。7月4日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比14%の増益見通しであり、連結PBRは1.1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-12 08:31)