サンケン電気

サンケン電気<6707.T>の日足が下降トレンドを継続していたが、400円台を割り込まずに切り返し、6日には122万株に及ぶ出来高を伴って前日比16円高と上伸して、わずかではあるが終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅も17円程度にまで縮小していることから、4月11日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近しており、目先上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは11倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-07 08:42)