クレハ

クレハ<4023.T>が5日に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)を形成し、翌6日には前日比16円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも前週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅もわずか1円程度にまで縮小していることから、2月4日以来となる13週線と26週線のGCが形成寸前の状況になっている。連結PBRは0.7倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-07 08:41)