大崎電気工業

電力量計で国内首位の大崎電気工業<6644.T>の株価が18日に前日比9円高と続伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が9円程度にまで縮小している。6月20日以来約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも前週に割り込んだ13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PERが12倍台、連結PBRは0.7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-19 08:34)