スズケン

医薬品卸大手のスズケン<9987.T>が12日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したが、週明け16日には前日比60円高と続伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが20%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先リバウンド局面が継続しそうだ。連結PBRが1倍割れの水準にあり、5日時点の東証信用倍率は0.46倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-17 08:39)