トーカロ

溶射加工最大手のトーカロ<3433.T>の株価が10日に終値で25日移動平均線を抜き、12日には前日比26円高と反発して、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)を形成してきた。日足一目均衡表においても基準線を上回り、遅行スパンも好転してきたことから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERは12倍台、連結PBRは0.9倍台の水準にありバリュエーション的に割高感は感じられない。配当についても5円増の年間45円配当を計画しており、配当利回りは3.3%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-16 08:39)