住友不動産

総合不動産大手の住友不動産<8830.T>の株価が8日に9営業日ぶりに反落したものの、翌9日には460万株に及ぶ出来高を伴って前日比200円高と切り返し、日足一目均衡表の「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では前々週の26週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、前週には13週移動平均線を上回ってきたことから、中期的には4月8日に付けた年初来高値である5110円を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は、経常利益で前期比8%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-10 08:33)