東洋炭素

東洋炭素<5310.T>の日足が5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続し、9日には前日比33円高と反発して終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も16円程度にまで縮小している。5月13日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表において遅行スパンの好転が接近している。連結PBRは0.7倍程度と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-10 08:31)