明和地所

マンション大手の明和地所<8869.T>の株価が4日に前日比21円高と反発して、上値を抑えられていた25日移動平均線終値で抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅はわずか1円程度にまで縮小している。4月8日以来約3カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は営業・経常・最終損益のすべてで黒字に転換する見通しであり、連結PBRは0.9倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-05 08:38)