セイコーホールディングス

セイコーホールディングス<8050.T>の株価が1日に404万株に及ぶ出来高を伴って前週末比41円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか9円程度にまで縮小していることから、3月11日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近しており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。日足一目均衡表においては遅行スパンが好転している。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比85%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-02 08:31)