富士重工業

富士重工業<7270.T>の株価が27日に前日比98円高と続伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅は31円程度にまで縮小していることから、4月9日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続しており、中期的には5月23日に付けた年初来高値である2765円を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は、経常利益で前期比73%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-28 08:25)