伊藤忠商事

総合商社大手の伊藤忠商事<8001.T>の株価が19日に前日比67円高と反発して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離が2%台にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返し、今週には13週移動平均線も上回っている。連結PERが6倍台と割安な水準にあり、配当利回りは3.3%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-20 08:36)