米連邦準備理事会

[ワシントン 19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は19日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、月額850億ドルの資産買い入れを継続する方針を明らかにし、買い入れ縮小に着手する時期が近付いているかについては何も手掛かりを示さなかった。
景気については、緩やかに拡大しているとし、労働市場の状況も一段と改善したと指摘。インフレ率はFRBの長期目標である2%を下回って推移しているとした。
失業率は依然高過ぎるとの認識をあらためて示し、労働市場の見通しが著しく改善するまで資産買い入れを継続するとした。