サカタインクス

印刷インキで3位のサカタインクス<4633.T>の株価が14日に前日比39円高と反発して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が18円程度にまで縮小していることから、12年11月26日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は、経常利益で前期比11%の増益見通しであり、連結PERが9倍台、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-17 09:03)