ビー・エム・エル

臨床検査で2位のビー・エム・エル<4694.T>の株価が11日まで3連騰となっており、11日には前日比53円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が75円程度にまで縮小している。4月30日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には4週ぶりに13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PERは13倍程度、連結PBRは1.1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-12 10:36)