清水建設

建設業界で大手の一角を占める清水建設<1803.T>の株価が11日に1047万株を超える出来高を伴って前日比23円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離も2%台にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では26週移動平均線をサポートラインに切り返し、今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-12 10:34)