兼松日産農林

木材加工と地盤改良が柱である兼松日産農林<7961.T>の株価が22日に前日比6円高と反発して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を突破してくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも先週に割り込んだ13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的には200円台回復を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-23 08:34)