東洋炭素

東洋炭素<5310.T>の株価が10日に終値で25日移動平均線を抜き、週明け13日も前日比118円高と続伸して2300円台に乗せてきた。5日移動平均線と25日移動平均線のミニ・ゴールデンクロスを形成しており、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定され、3月22日に付けた年初来高値である2404円を目指す動きになりそうだ。週足でも先週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PBRは0.9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-14 08:30)