ニチイ学館

医療事務受託の最大手であるニチイ学館<9792.T>の株価が15日に前日比18円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も6円程度にまで縮小していることから、昨年12月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成も接近しており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-16 08:32)