協和エクシオ

電気通信工事大手の協和エクシオ<1951.T>の株価が11日に前日比30円高と反発して、終値で1000円台を回復してきた。25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破している。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が8円程度にまで縮小していることから、昨年11月30日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成も射程圏内に入っている。目先上値を目指す展開が想定され、3月21日に付けた年初来高値である1079円を更新する動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-12 08:34)