日本精工

ベアリングで国内最大手の日本精工<6471.T>の株価が4日の安値646円を底に切り返し、10日まで5連騰となっている。10日には後場から出来高を膨らませて前日比29円高と上伸し、3月21日に付けた年初来高値を更新してきた。昨年11月21日以来となる5日移動平均線と25日移動平均線のミニ・ゴールデンクロスを形成してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には下カゲが13週移動平均線を割り込む局面もあったが、上昇トレンドが継続している。5日時点の日証金貸借倍率は0.58倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-11 08:38)