東亜道路工業

独立系の道路舗装大手である東亜道路工業<1882.T>の株価が8日に109万株に及ぶ出来高を伴って前日比25円高と反発して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が8円程度にまで縮小している。2月22日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が想定され、3月18日に付けた年初来高値である383円を更新する動きが期待できそうだ。連結PERは9倍台、連結PBRは0.9倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-09 08:50)