日本合成化学工業

日本合成化学工業<4201.T>の株価が8日に前日比28円高と反発して、再び終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、上昇中の25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が13円程度にまで縮小していることから、1月25日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続しており、中期的には3月21日に付けた年初来高値である869円を更新する動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-09 08:44)