角川グループホールディングス

出版最大手の角川グループホールディングス<9477.T>の株価が1日に終値で5日・25日の両移動平均線を割り込んだが、2400円台を割り込まずに切り返し、3日には前日比98円高と続伸してきた。一転して25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先上値を目指す展開が想定され、3月26日に付けた年初来高値である2606円を更新する展開になりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比40%の増益見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。3月29日時点の東証信用倍率は0.28倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-04 08:22)