東亜道路工業

独立系の道路舗装大手である東亜道路工業<1882.T>の株価が2日に4営業日ぶりに上昇に転じ、前日比9円高と反発してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが20%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、1日に割り込んだ日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比33%の増益見通しであり、連結PERは8倍台、連結PBRも0.8倍台とバリュエーション的には割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-03 08:27)