KIMOTO

液晶向け機能性フィルムが主力のKIMOTO<7908.T>の株価が5日移動平均線に上値を抑えられる動きを継続していたが、13日には5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比26円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが1ケタ台の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離も8%弱に達していることから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比59%の増益見通しであり、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-14 08:30)