高砂熱学工業

空調工事でトップの高砂熱学工業<1969.T>の株価が13日に前日比12円高と上伸して700円台を回復してきた。日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから目先強含みの展開が想定され、2月4日に付けた昨年来高値である710円の更新が期待される。週足でも13週移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きが継続している。連結PBRは0.7倍台と割安な水準にあり、配当利回りも3.5%台に達している。8日時点の東証信用倍率は0.53倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-14 08:26)