三菱製鋼

特殊鋼中心の三菱製鋼<5632.T>の株価が25日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したものの、翌26日には105万株に及ぶ出来高を伴って前日比3円高と続伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが20%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに緩やかな上昇トレンドが継続している。連結PBRは0.5倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-27 08:34)