日立キャピタル

日立キャピタル<8586.T>の株価が26日に前日比45円高と上伸して終値で1800円台を回復してきた。5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続しており、中期的には1月30日に付けた昨年来高値である1904円を更新する動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比18%の増益見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-27 08:32)