テラ

テラ<2191.OS> が3営業日続伸。75日移動平均線が中期のサポートラインとして機能を果たし、5日・25日の両移動平均線のミニ・ゴールデンクロスが接近。前週末には日足一目均衡表チャートの「雲」を上抜けてきたことで先高期待が大きい。

 投資家心理を現すサイコロジカルラインは、1月25日に「過熱」とされる75%に達していたが、その後、株価の調整が入ったことで、2月18日には「売られ過ぎ」とされる25%まで低下。足元では「中立」とされる50%を回復している。

 価格帯別売買高では、1300円前後にまとまった戻り売りを控えるが、バイオ関連株の地合いは良く、リバウンドの流れが続きそうだ。

 13年12月期予想の連結経常利益は前期比59.2%減の8900万円。契約医療機関の症例数増加、新規契約医療機関の開拓に力を注ぐが、中期成長戦略に向けた積極的な投資も行う見通し。

 午前10時14分時点の株価は57円高の1292円。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-25 10:22)