東急不動産

総合不動産大手の東急不動産<8815.T>の株価が18日に4営業日ぶりに上昇に転じ、前日比20円高と反発して600円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが20%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持しており、中期的には1月15日に付けた昨年来高値である679円を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-19 08:52)