新明和工業

ダンプなどの特装車で首位の新明和工業<7224.T>の株価が18日に前日比22円高と上伸して600円台に乗せてきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。2本の移動平均線のカイ離幅も4円程度しかないことから、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。

 13年3月期連結業績は営業利益で前期比2.2倍の大幅な増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-19 08:50)