日本航空電子工業

日本航空電子工業<6807.T>の株価が11日に177万株に及ぶ出来高を伴って前日比32円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日線と25日線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、昨年11月19日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも先週には26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比38%の増益見通しであり、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-15 08:49)