カゴメ

トマト加工品で最大手のカゴメ<2811.T>の株価が7日に前日比29円高と続伸して1700円台を回復し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には26週移動平均線を上回ってきたことから、中期的には昨年9月28日に付けた昨年来高値である1799円を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比7%の増益見通しであり、12月21日時点の東証信用倍率は0.53倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-08 08:50)