鬼怒川ゴム工業

日産系の自動車用ゴム部品大手である鬼怒川ゴム工業<5196.T>の株価が26日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌27日も前日比17円高と続伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。2本の移動平均線のカイ離幅が12円程度にまで縮小していることから、10月22日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも昨年7月以来となる13週移動平均線と26週移動平均線ゴールデンクロス形成が視野に入り始めている。連結PERは8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-28 08:39)