ニッパツ

懸架ばねで首位のニッパツ<5991.T>の株価が27日に前日比19円高と続伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドで底打ち感が出始めている。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比29%の増益見通しであり、連結PERは8倍台、連結PBRは1倍程度とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-28 08:37)