ダイコク電機

ホール向けコンピューターシステムで最大手のダイコク電機<6430.T>の株価が20日に前日比70円高と上伸して1800円台を回復し、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が57円程度にまで縮小していることから、11月6日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が接近しており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比41%の増益見通しであり、連結PBRは0.9倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-21 08:38)