アドバンテスト

半導体検査装置大手のアドバンテスト<6857.T>の株価が10日に前日比42円高と反発して1100円台を回復し、オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。週足でも13週移動平均線をサポートラインに切り返し、今週には26週移動平均線を上回ってきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常・最終損益で黒字転換の見通しである。11月30日時点の東証信用倍率は0.73倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-11 08:46)