積水ハウス

鉄骨主力で住宅首位の積水ハウス<1928.T>の株価が7日に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成し、週明け10日には前日比14円高と上伸して、終値で800円台を回復してきた。日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には再び13週線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、今後は11月2日に付けた年初来高値である830円を更新する動きが期待できそうだ。連結PBRは0.7倍台の水準にあり、配当利回りも3.1%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-11 08:45)