三陽商会

総合アパレル大手の三陽商会<8011.T>の株価が5日に前日比6円高と上伸して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では先々週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、今週には26週移動平均線も上回ってきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 12年12月期連結業績は営業利益で前期比2.4倍程度、最終損益で黒字転換の見通しであり、連結PBRは0.6倍台、配当利回りは3.2%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-06 08:40)