JXホールディングス

JXホールディングス<5020.T>の株価が4日に800万株近い出来高を伴って前日比9円高と反発して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返し、緩やかな上昇トレンドが継続しており、10月18日に付けた直近の高値である456円を抜いてくれば、中期的に500円台回復を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは7倍台、連結PBRは0.6倍台の水準にあり、配当利回りも3.6%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-05 08:31)