東洋ゴム工業

タイヤ業界国内4位でバス・トラック用に強みを持つ東洋ゴム工業<5105.T>の株価が21日に210万株に及ぶ出来高を伴って前日比4円高と反発してきた。株価は日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の中に位置しており、215円程度に位置する「雲」の上限を突破してくれば、目先株価は上ブレする可能性が高そうだ。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドで底打ち感が出始めている。連結PERは6倍台、連結PBRは0.6倍台の水準にあり、配当利回りは4.4%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-22 08:44)