学研ホールディングス

出版大手で学習参考書や図鑑でトップの学研ホールディングス<9470.T>の株価が下値を固める動きを継続していたが、21日には前日比2円高と小幅ながら続伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅も6円程度にまで縮小しており、終値で抜いてくれば、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持しており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-22 08:40)