住友ゴム工業

タイヤ業界で国内2位の住友ゴム工業<5110.T>の株価が15日に前日比12円高と反発してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、ボリンジャーバンド日足の−2σラインを上回ってきた。15日終値は5日移動平均線とほぼ同水準に位置していることから、終値で5日線を上回ってくれば、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。25日移動平均線に対するマイナスカイ離が7%弱に達している。

 12年12月期第3四半期業績は、純利益で過去最高を更新しており、連結PERは6倍台、連結PBRも1倍程度と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-16 08:42)