コマツ

建設機械で世界2位のコマツ<6301.T>の株価が14日に25日移動平均線を割り込んだが、翌15日にはオシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、725万株に及ぶ出来高を伴って前日比77円高と上伸してきた。終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離も回復してきたことから、目先リバウンド局面が継続しそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに切り返し、今週には26週移動平均線も上回ってきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは10倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-16 08:40)