三菱製鋼

三菱製鋼<5632.T>の株価が7日に終値で25日移動平均線を抜き、8日には262万株に及ぶ出来高を伴って前日比5円高と続伸してきた。上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が2円程度にまで縮小している。5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表において遅行スパンが好転している。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台まで縮小している。連結PBRは0.4倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-09 08:46)